歯周病は細菌類の感染症であるという認識の上に立ち、歯周病菌および真菌の除菌と歯周病病原性のない正常菌叢の獲得を目的とし、外科的な治療法に先立ち、位相差顕微鏡での菌及び菌叢の検査とリアルタイムPCR検査による歯周病菌のDNA検査の後に行う、抗菌剤および抗真菌剤を用いた内科的治療法をいいます。
これは歯垢(歯のよごれ)を顕微鏡で観察したものです。
お口の中には数百種類の細菌がいて顕微鏡で検査するだけである程度、悪玉菌がいるかどうか判断することができます。
左:治療前(つぶつぶが細菌です) 右:治療後、つぶつぶがほとんど見られなくなりました